学校法人 加計学園

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2021年03月01日

第10回加計学園杯日本語弁論国際大会の結果 インドのデソウザさん優勝

 第10回加計学園杯日本語弁論国際大会決勝大会(文部科学省、外務省、岡山県など後援)が2月26日、岡山理科大学のホールを主会場に開かれ、予選を勝ち抜いた10カ国10人が、新型コロナウイルスの蔓延に対して「今、私たちができること~困難を乗り越えて~」をテーマに、弁論内容や日本語能力を競いました。オンラインによる開催となり、初参加のインドの代表で学生ダクレン・デソウザさん(22)が優勝しました。
 出場者は各国から、それぞれ民族衣装などに身を包み約5分間、身振り手振りを交えて熱弁。デソウザさんはコロナ禍について、「人間が環境に配慮せず、自然を限界まで利用したことが原因」と指摘。「今こそ国や人種を超えて団結し、大問題を解決しよう。一人一人は手洗いやマスク着用などやることがある」と訴えました。
 「目標達成に一歩踏み出すことや我慢を学んだ」「家でSNSばかりするのをやめ、家族と過ごしたり勉強する時間を大切にできるようになった」と話した代表もいました。
 準優勝はスリランカのヒルシ・ネタアラさん、審査員特別賞は韓国のハ・ジュヨンさん、今治市長賞はインドネシアのヌル・アビダ・ハニアワティさんでした。
 今回は予選もオンラインという制約の中で、予想以上の参加者を得て盛況となりました。