学校法人 加計学園

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2026年03月02日

大規模山林火災から1年、理大で岡山市消防局が特別消火訓練/車両19台出動、215人が本番さながらに

 岡山市内で昨年3月に発生した大規模山林火災を受けて、岡山市消防局は3月2日、岡山市北区の岡山理科大学で林野火災を想定した特別消防訓練を実施しました。消防ヘリやはしご車など消防車両19台、ドクターカーなどが出動。消防職員・消防団員、岡山理科大学の教職員ら計215人が参加して消火、救助、避難誘導訓練などが本番さながらに行われました。

 訓練は理大付近の林野から出火し、A1号館(11階建て)の一部に飛び火して複数の逃げ遅れが発生したとの想定です。119番通報を受けて、教職員や学生は次々に校舎を出て芝生広場に避難。視聴覚障がい者らの誘導訓練も行われました。
 8階で逃げ遅れた職員は、はしご車で救助され、地上に下ろされると担架で救急車まで搬送。7階に取り残されたケースではハイパーレスキュー岡山の隊員が、要救護者に見立てた人形を抱えてロープで地表まで降ろし、岡山大学病院のドクターカーに収容されました。屋上に取り残されていた職員は消防ヘリで無事救出されました。

 訓練後、講評に立った岡山市消防局の頼定誠・警防部長は「日頃の訓練の成果を存分に発揮していただいて、消防団と消防署の連携強化につながったと思います。皆さんには今回の特別訓練を振り返っていただき、火災をはじめとする災害に備えていただきたい」と述べました。

 岡山市消防局は3月31日まで、「STOP山火事プロジェクト」に取り組んでおり、この日の訓練のほか、コンサートやパネル展などの山火事防止啓発イベントを行っています。

はしご車で8階に取り残された職員を救出します

はしご車による救助作業を見守る教職員たち

林野火災の現場に放水する消防職員

逃げ遅れた人を屋上から救出する消防ヘリ