学校法人 加計学園

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2026年01月05日

姶良市の恐竜博物展、1万1580人が入場して閉幕

 岡山理科大学が協力し、鹿児島県姶良市が主催した「ワクワクあいら 恐竜博物展」は12月27日、8日間の会期を終えて閉幕しました。総入場者数は1万1580人で、1万人目の入場者は鹿児島市から両親と来た4歳の永田結都(ゆいと)君でした。

 会場は2024年5月に完成した市役所新庁舎1階「あいらスクエア」で、ティラノサウルス類の全身骨格標本やトリケラトプスの頭部、タルボサウルスの各部位の化石標本など約20点を展示。モンゴル・ゴビ砂漠での発掘現場を再現したり、発掘調査の様子をパネル・映像展示で紹介したりするなど、恐竜研究が間近で感じられるよう工夫されました。

 連日行われたワークショップでは、子どもたちがお湯で柔らかくなる樹脂製粘土を、約1億年前のアンモナイト化石の型に押し込んでレプリカ作りに挑戦。岩石から貝の化石を取り出す化石クリーニングも体験しました。
 また、恐竜・古生物研究に取り組んでいる生物地球学部の学生たちが展示品を解説するガイド役を務めました。

 最終日の27日には3階会議室で「おもしろい恐竜講演会」があり、理大恐竜学博物館長の藤田将人・恐竜学科教授が、「モンゴルで恐竜を掘る!」と題して講演し、詰めかけた約150人にモンゴルでの発掘の様子について、現地での生活ぶりを含めて紹介。熱心にメモを取りながら聞き入る参加者の姿も見られました。

 1万人目の入場者となった永田結都君は、テレビニュースで博物展のことを知り、父康裕さん、母秋奈さんと来場しました。恐竜が大好きで、特に尾の先にハンマーが付いたようなアンキロサウルスのファンだそうです。記念品として姶良市から特産品詰め合わせセット、理大からはタルボサウルスの段ボールクラフト、アンモナイトのレプリカ製作セットなどがプレゼントされました。両親と一緒にセレモニーに臨んだ結都君は、「うれしい!」と一言。将来は救急救命士になりたいそうです。

 閉幕にあたって、姶良市の幹部は「当初、来場者は5000人程度かなと見込んでいましたが、1万人突破には驚きました。恐竜の魅力のすごさを改めて実感しました。学生の皆さんの解説もとても分かりやすかったという感想も耳にしました。ただの展示ではなく、調査・研究の現場の最前線が学べ、体験できるという点が、来場者が増えた要因だと思います」と分析していました。
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 ご来場いただきました皆様、大変ありがとうございました。

1万人目の来場者となったのは両親と訪れた永田結都君(中央)

完成したアンモナイトの化石レプリカを手に笑顔の子どもたち

化石のクリーリング体験はゴーグルに軍手と、しっかりとした装備で

最終日のギャラリートークは来場者で満員状態でした