学校法人 加計学園

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2024年07月16日

インドの教育リーダー代表団が来学 日本の教育・研究現場を視察

 インドの学校経営者など15人の教育リーダー代表団が7月12日、岡山市北区の学校法人加計学園を訪れ、岡山理科大学で好適環境水による陸上養殖施設や恐竜学博物館を視察。岡山理科大学附属高等学校では国際バカロレア(IB)コースの生徒たちによるインド研修(今年3月)の成果発表を聞いて、盛んな拍手と喝采を送っていました。

 代表団はベネッセコーポレーションの招きで、日本の教育・研究現場を視察するために来日。東京大学などに続いて、この日、加計学園を訪れました。理大A1号館で、学園全体の概要説明を受けた後、生物生産教育研究センターに移動し、ニホンウナギを陸上養殖している35㌧水槽などを見学。水槽の水を1年半以上換えていないことを聞くと、驚きの声が上がり「この装置の仕組みはどうなっているのか」などと質問が相次いでいました。

 続いて、恐竜学博物館(C2号館)では、タルボサウルスやプロトケラトプスの骨格標本に見入ったり、学生が化石のクリーニングをしている姿をスマホで撮影したりするなど、恐竜研究の世界に興味津々の様子でした。

 附属高校では、IBコースの生徒と系列の英数学館高校IBクラスの生徒が順番にインド研修の模様を発表しました。附属高校2年、小澤柑奈さんは「インドで自分の強みを生かして社会貢献活動をする」ことを目的に行われたインド研修に参加し、街頭インタビューなどを経て、訪問前は「怖い、行きたくない」と思っていたのが、「全てが魅力的で、皆がフレンドリーで優しい」と変化した経緯を説明。帰国後、国際バカロレアの取り組みとして、両国の文化や魅力を広めていくことを目指し、SNSで発信するとともに交流会を計画していることを発表すると、代表団からは「素晴らしい!」の声とともに拍手が沸き上がりました。
プレゼン終了後は代表団から生徒一人ずつに記念品が贈られ、互いに記念写真を撮り合うなどして親睦を深めました。

高校生たちと一緒に記念写真に納まる代表団メンバー

代表団を前に一生懸命プレゼンする高校生たち

生徒たちの発表に真剣な表情で聞き入る代表団

レセプション後の記念撮影